結婚相談所ではスペック重視志向を捨てる
スペック・条件ばかり見ない
結婚相談所で紹介された人と何度か個人的なメールなどをやり取りし いざ会う時に注意をしたいのは、相手をそれまでの紹介の情報に基づいて値踏みしないという事です。
特に結婚情報をもとに相談を行うタイプの結婚相談所では、毎月それなりの量のプロフィールを参照してそれをもとに男女ともに相手を選べる為、どうしてもスペックを見るとか相手の条件を探るという方向になりがちです。
若干個人的なやり取りをした後でも、もう少し条件がいい相手が見つかるのではないか、背はもう少し高い方がいい、顔はもう少し好みだとなおいい…などというように、表向きの条件にあわせてコロコロと態度が変わってしまうと、当然後々厳しいことになります。
この場合厳しいというのは、要は人間を内面やその人の人間性を基準に見る事が出来ず、組み合わせ可能なデータとして取り扱うのか…という側面です。これが結婚生活の中で過度にクローズアップされてしまったら、その時点で結婚は破たんします。自分の精神的な成長度合いと、高望みする性格なのかそうでもないのかという点、異性に対する癖のようなものがかなり明るみに出る婚活方法が結婚相談所だと言えます。そして、他の婚活方法では「遊び」や「やっぱり本気ではなかった」という事もそこそこ言い逃れ出来、それなりに自分の心の中の問題としてだけ片づけられますが、結婚相談所ではあまり悪質な行為を行うと会員登録自体が抹消される可能性もあります。
女性の場合
収入・学歴
かつては3高という結婚の理想形がまことしやかに語られそれは身長の高さ、収入と学歴の高さでした。現在この「スペック」を額面通り婚活に活かして結婚しようと思う人はそれ程多くはなく、男女ともにお互い仕事を持っているとか、自分の世界があるというような点が重視されています。男女とも結婚相談所で婚活が長引き、多く金額を投資しているにも関わらず結婚が決まらず不満顔でいるのは、このスペック重視の考え方で居る人です。相手を数値に還元して「もっと良い条件」と考えると、キリがなくなってしまうからです。
初めの顔合わせがあった場合、このスペック重視の考え方をしている人はまずその考えをどの位の期間で切り替えられるかを自分の胸にきいてみましょう。その上で、純粋に相手と会話を楽しむことが出来るかを確認し、もしその時点で会話に困るようであれば、自分自身もスペックでしか見られていない可能性があると考えるべきです。
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