結婚相談所の雰囲気について
・結婚相談所の雰囲気は、一言でいえば会社によって様々です。
結婚式場や結婚が決まってからのウエディングプランニングをする場所ではないので、過度に派手な事はなく椅子と机のある場所で細かな聞き取りが出来るような形になっている会社が殆どです。結婚相談所の雰囲気は、建物の内装やムードでなくどちらかというとアドバイザーの雰囲気に左右される事が多いようです。人当りがすっきりとやわらかく、それまでに何組ものカップルを世に送り出してきた方は当然態度がこなれていて、雰囲気がいいです。話をしているうちに気持ちがほぐれて、それ程整備されていないビルの一室でも何となくとても良い場所で相談しているという気持ちになれる事が、多々あるようです。
結婚相談所でもハイクラスな会員を多く有する会社では、聞き取りを行う場所も高級感のある場所が多いと言います。しかし、あくまでも緊張が解けた状態でなければ自分が結婚で何を本当に望んでいるのかが分からなくなってしまうため、シンプルな内装の事務所でアンケートなどをもとにアドバイスが行われます。結婚相談所の店舗に行く時にはそれほどフォーマルな服装をしていく必要はないですが、いざ紹介を受けて相手と会う時にはそれなりの身だしなみが必要になる事を念頭に置いた方が良いでしょう。
結婚相談所で注意すべき点は
・申し込みをして会員になる前となった後で
担当者が変わる事がまれにあるという事です。それまでよい雰囲気で婚活のポイントを話せていたのに、担当が変わってからどうも話が弾まない、とか、同じ話を再度する必要があり疲れてしまったという場合に、それをどれだけ妥協できるかでその後の婚活のはかどり方も変わってきたりします。
担当者とのコミュニケーションは結婚相談所の場合大変重要な部分なので、入会時には店舗の雰囲気を見るのと同時に、もし担当者とあまり相性が良くなさそうな場合、変えてもらう事が出来るのか等もしっかりと確認しましょう。
アドバイザーはプロの為、それぞれに考えを持って提案をしてくれるはずですが、どうしても年代やそれまでの婚活歴から感覚が合わない人が担当になるという事は十分考えられます。一つの結婚相談所に沢山の相談員が居るのが普通の為、その点は妥協なく、気持ちよく結婚の橋渡しをしてもらえるようにしましょう。他の婚活と違って第三者の介入が雰囲気の上でも大切なのが、結婚相談所を通した婚活です。結婚後後悔しないためにも、妥協できないポイントを早めに抑えておく必要があります。