結婚相談所で婚活する人が増えています。出会いのチャンスが多いことが最大の魅力。

・結婚相談所

結婚相談所には結婚の情報だけを取り扱うタイプのものと ある程度以上婚活をしている人の生活に関与して実際に会う場所までセッティングするタイプのものがあります。後者は結婚相談所が整備される以前はお見合いを仲介する人が行っていた事でした。

現在はどちらかというと沢山の個人情報を参照して話が進むため、アドバイザーに対する配慮だけで何となく気の進まない相手の話を断れないという事はまずありませんが、昔ながらのお見合いでは途中で話が立ち消えになる際には、その縁談に携わった人全員が何となく気力を使いました。

結婚相談所を経由して話があるラインまで進み、色々と迷ってやっぱりごめんなさい…という時、特にその事に罪悪感を感じる必要はありません。しかし確固とした理由と、周囲の人に対する配慮はとても大切です。ある意味その配慮が出来るか出来ないかという点に、そもそも結婚する事が向いているのか、常識と社会性はあるのかという事が表れます。もし相手を気遣い出来ず、何となく気に入らないからやっぱり別の相手を見つけたい、という事をごく短期間に何度も行うという事がある場合、それは結婚の適正も疑う必要がありますし、逆に無理やり結婚しない方が得策の性格とも言えます。

・ひょっとしてこの人ではないかも知れない…という思いが発生し幾つもそういう事例を見てきているのが結婚相談所です。何しろ一生に一度の事の為、慎重に話を進めたいと思うのは男女ともに同じこと。

結婚相談所もそんなケースを何度となく扱っている為、アドバイザーに対する遠慮だけで本心を表せないというのは、それはそれで後々悲しい結果になります。あくまでも自分の気持ちには正直に、周りに配慮しつつ、相手と自分を幸せに出来る条件がある場合結婚、という流れをつくりましょう。

結婚相談所でありがちなのは、お金を払った分モトを取ろうという姿勢が空回りする事です。店舗にてカウンセリングを受ける相談所は初期のカウンセリングこそ無料ですがその後はとても高いお金がかかるため、ある意味払った額に見合った結婚をしたいと思うのは当然の事です。しかし、結婚はお金の問題ではないという原理原則を出来るだけ忘れない方が、事の本質を見誤らなくて済みます。比較的クールダウンしつつ、大人の付き合いと結婚を目指せる人が結婚相談所には向いています。登録時に再度その事を確認し、成婚時には周りの方に感謝出来るようにしましょう。