結婚相談所で結婚するメリットとデメリット
・結婚相談所のメリット
・結婚相談所、大手と個人会社の違い
結婚相談所には大手と個人会社があります。
大手結婚相談所は、コンピューターを使ったマッチングサービスが先にあり、その中で会員が会いたいという意思を持った時に介在するという形式が多いです。
沢山の会員を擁し、データベースを使って管理する為、ある意味質より量で先に様々な会員の情報を確認する事が出来てしまいます。
アドバイザーも当然肌理の細かい対応は行ってくれますが、あくまで先にデータベースで選ばれた会員ごとの特性を確認してからの事なので、特にカウンセリング的な意味合いはありません。
それに対して、昔ながらの結婚相談所というのが存在します。大手程の規模はなく、駅などの近くにこじんまりとサロンを構え、アドバイザーは中年以降の女性であるような相談所です。
中にはなぜその規模で、根強い信頼を得ているのか一度アクセスしただけでは不思議に思うようなサロンもあります。
実績がある為細々とでも長続きしているこのタイプの結婚相談所は、アドバイザーが本当に人生経験豊富で、ある意味人と人を結びつける仲人的な仕事を天職だと思っている場合が多いです。
その為、もし通常の人間関係の中で思うような相手に巡り合えない理由が、人間関係の希薄さにあると思い当たる節がある人は、ある意味即物的な大手結婚相談所のシステムだけに頼るのではなく、個人経営の小さな結婚相談所に登録をしてみると、思いのほかうまく結婚相手を探す事が出来る可能性があります。
結婚相談所のデメリット
・アドバイザーとの相性が大事
結婚相談所の中には、古風な価値観を持ったアドバイザーも多く在籍します。
また、結婚を求める男女もアグレッシヴに手当たり次第婚活するという事ではない為、十分相談しながら相手を見つけた後はしっかりとした家庭を築く事が出来る場合もあります。
但し、地縁や仲人という概念が、古臭く何となく肌に合わなく感じられるという方は、このタイプの結婚相談所を息苦しく感じる可能性もあります。
データベースの属性上同じ相手を見つけるというより、ある意味結婚は本人同士の問題ではないという点を感じながらの婚活になります。
会員登録時の年齢によっては、自分の親ほどの方から叱咤されながら婚活になる可能性もあり、成婚後はそれなりの金額が必要になります。
しかし、熟年で離婚したり、何らかの理由で一度家庭を持ったもののフリーになった人には、大手ではない結婚相談所の機微は信頼を得ているようです。
人生経験をしっかりと積みながら目的意識を持って婚活したいという人には向いているのが、街の小さな結婚相談所を利用した婚活です。